2017年3月24日金曜日

カールツァイスプラナー(Carlzeiss planar)50㎜F1.4 ZF.2 レビュー1(購入経緯と使用感)

単焦点で初めて購入したレンズです。
価格はヤフオクで5万円程度だったと記憶しています。

D750を購入して2か月程度ですぐに単焦点に飛びつきました。初心者ながらレビューをしていきます。
まず、なぜこのレンズにしたかというと、他のサイトで沢山レビューされているように

・素直なボケ
・独特の色のり

が魅力に感じたからです。しかし、デメリットとして

・マニュアルフォーカス
・価格

であったため初心者の自分にはかなり勇気のいる決断でした。で、買ってみたと写真をアップしていきます。
現像済なので色のりはご容赦願います。
工業製品としての価値はSIGMAをはじめとした国産に劣ることは間違いないという印象でした。こちらは写真に随分慣れてからの写真になりますが、見ての通り非常にぼんやりとしています。開放での撮影ということもあるのですが、ブレやすい。これはもうMFで上等な手ぶれ補正機能などついていないレンズだから仕方ないのでしょう。しっかりと腕を磨く必要があるレンズだと痛感させられます。家の中で自分がしっくりくるように何度も何度もフォーカスを合わせて、撮って、といった練習をしていきました。 
そして,光のボケ具合ですが、非常に素直なボケでした。本当にキラキラとしたぼけ方をしてくれて、ほんのちょっとだけ加工するだけでもしっくりくる。そんな印象を抱かせる写真を撮ることがすぐにできました。また周辺減光も盛大に発生します。これは自分にとってはプラスなのでさして気にはなりませんでしたが・・・。


まとめます。
・独特の色のり
・綺麗なボケ
・盛大な周辺減光
・ピンボケのリスク
このような特徴から独特の写真を作り出してくれるのがプラナーでした。この味をおぼえてしまい、色々な写真を撮るのがただただ楽しい時期がありました。このレンズで、自分はツァイスのクラシックシリーズのレンズを揃えよう、と決めました。

敷居の高いレンズではあると思いますが、絶対に後悔はしないと思いますよ。
ただし、クッキリと写すための工業製品としての価値はやはり国産には随分劣る印象を受けます。自分はトータルバランスの良いレンズではなく、マニアックなじゃじゃ馬レンズにしてよかった、と思います。

ちなみにくっきりと写すこともできますからね。一応。


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